独自の視点から日韓関係を解き明かすことで定評のある著者が日韓併合時代の「広告」など資料満載の本を出した。300点以上の画像から日韓併合時代が「暗黒の36年」だったというウソを暴く。
広告とは時代を反映する鏡であり、その時代に生きた人たちが何を望み、何を求めていたのかが一目でわかる。当時の 半島では化粧品やキャラメル、自動車などの広告があふれていた。悪名高い創氏改名も、どうせならいい名前をと姓名判断屋から姓名学の講座まであった。
東京帰りのモダンガールが登場、キャリアウーマン、ウーマンリブも併合時代に高まった。当時高級だった蓄音機を慰安婦が持っていたのだから驚きだ。
本書を読めば併合時の韓国人が「奴隷(どれい)」などではなく「消費者」だったことがよくわかる。韓国の人たちにこそ読んでもらいたい1冊となっている。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
記事一覧 公式サイト当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?