平日は東京の激務の広告代理店で働くサラリーマンの著者は、週末や連休を最大限利用して世界中を旅してきた。社会人3年目の2012年から6年間で42カ国90都市を渡り歩いた。中でも、16年10月から12月の3カ月で、週末だけで世界一周を達成してしまった。そんな生き方がテレビ、雑誌、新聞など各メディアに取り上げられた。
だが、そんな著者も旅に一歩踏み出すまでは、"社畜寸前"だったという。まさに旅が働き方を変えたのである。著者が旅に踏み出すきっかけとなったのは、たまたま好きだったアメリカのプロバスケットリーグ・NBAプレーオフの切符を手に入れたからだった。恐る恐る上司に休暇を願い出て、一人海外旅行を敢行。英語も話せない中でトラブル続出だったが、充実の3泊5日の旅となった。以来、隙あらば旅に出る日々が始まった。
こんな「働き方改革」もあると実感する1冊だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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