人生100年時代。寿命が延びたのはうれしいことだが、漠然とした「お金の不安」を抱えている人たちが増えている。だからこそ、「お金の不安を取り除く方法を覚えておくべきだ」と著者は説く。
本書には「一生モノの『稼ぎ力』をつけよう」という副題がついている。いくら貯金や節約に励んでも、お金の不安はなくならない。しかし、たとえお金がゼロになっても「また稼げばいい」と考えられる人には、お金の不安はないというのである。
稼ぐというと効率を考えがちだが、著者が唱えるのはそうではない。文化のなかにこそ、「稼ぐ力」の種があると言うのである。
生産性を上げても稼げない。付加価値をつけることで稼げる。付加価値は文化の勉強から生まれる」。この言葉にはハッとさせられる。CMプランナーで活躍した著者ならではの「価値を生み出す視点」が満載の本だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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