本紙「Yes!高須のこれはNo!だぜ」でもおなじみの高須クリニック院長の最新刊。6月18日に発生した大阪北部地震で、松井一郎府知事がツイッターで支援を呼びかけたところ、すかさず本書の印税の全額寄付を申し出て話題になった。
本書は、笑顔のウラに隠された炎上人生を語った半自伝的人生論。幼少期の壮絶なイジメと父の死、当時は異端だった美容外科の道へ進み、先駆者として業界を切り開くも、文春砲を食らい、脱税捜査、部下の裏切り、借金100億円、医業停止、母と妻の死、漫画家でパートナーの西原理恵子氏との出会い。
逆境を生き抜いてきた著者一流のメンタルコントロール術、柔軟な発想法、仕事や人生に向き合う姿勢と心構えは、生きる勇気と知恵と爽やかな感動を与えてくれる。帯で百田尚樹氏が「高須院長は筋金入りの男だ。こんな豪快な金持ちがあと10人いたら、日本は変わる!」と推薦するのも言い得て妙だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
記事一覧 公式サイト当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?