今年1月に衝撃の「自裁」を遂げた知の巨人・西部邁氏。
2008年4月28日に開催された「主権回復五十六周年記念国民集会」で、西部氏は「こんなザマで主権回復したなどおこがましい」と壇上で絶叫。会場の空気に水を差すスピーチではあったが、多くの観衆は喝采した。
その背景には、対米追従をよしとする現代の保守論壇に対する痛烈な批判と、日本の自立への強い思いが込められていた。
そんな西部氏をしのび、気鋭の論客3人が遺された膨大なテキストを通して現代を読み解く1冊。
『「反日」の構造』などで知られる論壇の重鎮・西村幸祐氏、西部氏が創刊した雑誌「表現者」元編集長・富岡幸一郎氏、そして2人がその実力を認める評論家・三浦小太郎氏という気鋭の論客3人が、希代の大思想家が身を賭して遺したメッセージを解き明かす。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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