一時、衰退観光地の代名詞になっていた熱海だが、すっかり活気を取り戻している。宿泊客数は2011年を底にV字回復し、若者の熱海への訪問も増えた。
こうした熱海復活の立役者の1人としてテレビなどに取り上げられているのが著者・市来広一郎氏である。
市来氏はコンサル会社を退職して生まれ故郷・熱海にUターン。大型観光ホテルに頼らない、滞在型観光地としての魅力を高める取り組みを行ってきた。リノベーションにも積極的に取り組み、クラウドファンディングを活用し熱海初のゲストハウスもオープン。さまざまな人が起業するためのスペースも作った。
著者の取り組みで中心商店街は活気を取り戻し、若者を引き付ける。熱海市、観光協会、地元商店街なども次第に協働するようになり、好循環が生まれている。本書では、著者と熱海の取り組みを通じ、地域再生、観光地復興、商店街再生の実践的な指針を提供。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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