「イスラーム=中東」というイメージが根強い日本。だが、ひとたび海外からの旅行客や国内に住む外国人に目を向けると、東南アジアや南アジア出身のムスリム(イスラーム教徒)のなんと多いことか。東南アジアでは、人口の約半分がムスリムだという。
フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、ミャンマー、バングラデシュ、インド、スリランカ...。日本からの旅行先としても人気の、これらの地域にはどのようなイスラームが広がっているのか。彼らの暮らしぶりや文化、人びとを取り巻く状況を知るべく、13組15人の研究者がフィールドワークを通してみてきた「アジアのイスラーム」をまとめている。
たとえば普段あまり見ることの少ない生活の様子や、近年注目を集めるテロの問題、ロヒンギャ問題の背景などさまざまな切り口から、「アジアのイスラーム」に迫る。多様なイスラームを知るための入り口となる1冊だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
記事一覧 公式サイト当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?