今年は明治維新150周年。街歩きや旅先で「戦前の建物が気になる」という方、お待たせしました。肩の力の抜けたイラストと、ハードなうんちくで名建築の魅力を深堀りする「建築巡礼」シリーズの第7弾、プレモダン編だ。
今回の対象は明治維新~昭和(終戦まで)に建てられた50件。ジョサイア・コンドルらお雇い外国人によって輸入された「様式建築」から、戦後に主流となる「モダニズム建築」への変遷過程が笑いながら理解できる。「シリーズ史上最も面白い時代」と著者は言う。
イラストを描いているのは、実は建築専門雑誌「日経アーキテクチュア」の宮沢洋編集長。その描き込みぶりに熱い建築愛を感じてほしい。うんちく担当・磯達雄氏(建築ジャーナリス)と風俗史家の井上章一氏による巻頭対談「知っておくべきプレモダンの建築家10人」も抱腹絶倒!
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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