本書の「はじめに」にこうある。
<明治時代の日本は世界史的に見て非常に稀有な存在である。十九世紀後半、日本だけが欧米列強に対抗しうる軍事力を整え、世界の強国にのしあがったのである。しかし、「その資金はどこから出たのか?」>
本書はこれまで明確に語られることはなかったこうした疑問への答えを探している。
世界史の常識ではありえないような改革の数々、経済の活性化と急成長。そこから、<われわれ日本人がいままで持ってきた歴史観とは違う「明治の日本」、そして日本経済再生のヒントが見えてくるはず>という。
空前絶後の「超高度成長」は、なぜ実現できたのか。教科書に載っていない「お金」の明治史から読み解く、伊藤博文、大隈重信、渋沢栄一、松方正義に学ぶ「再生」のヒント。日本には経済危機を乗り越える力があることを確信させてくれる1冊だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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