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「古事記の邪馬台国~正統竹内文書より~」竹内睦泰著

  著者は第73世竹内宿禰を継ぎ、竹内家に伝わる「正統竹内文書」を託された伝承者。宿禰は景行天皇(298年即位)の時代に登場する伝説の忠臣である。
 前作『古事記の宇宙』では「竹内文書」に残された世界の始まりを明らかにし、古代史ファンを驚かせたが、続く第二弾となる本書では、あの「邪馬台国」について言及。
 「古事記」と邪馬台国の時代は重なっているはずであるのにその記述がないのである。
 しかし、本書では「古事記」に記された邪馬台国時代の箇所を、明確に断言。邪馬台国がどこにあったのか、卑弥呼とは誰なのか、古代史ファンの長年の謎が本書で一挙に解明されているのだ。
 邪馬台国の位置がどこかについては本書をお読みいただきたいが、その結末は日本を愛する人たちを裏切ることなく、確かに納得のいくものとなっている。
 

書名:古事記の邪馬台国~正統竹内文書より~著者:竹内睦泰発行:青林堂定価:1200円+税

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