本を知る。本で知る。

「東京ブラックアウト」 若杉冽著

  12月10日、特定秘密保護法が施行された。だから、本書が最後の告発になるかもしれない。「原発再稼働が殺すのは大都市の住民だ」-キャリア官僚によるリアル告発ノベル最新作。大ベストセラー『原発ホワイトアウト』をしのぐディテールと迫力だ。
 「原発再稼働」が既定路線のように進む日本…しかし、その裏には真っ黒な陰謀が渦巻いていた。いったん「原発再稼働」を認めれば、「発送電分離」は不可能となり、「電力モンスター・システム」は生き残る-そのカラクリを暴いていくと、仰天の事実にぶち当たった。原発によって危うくなるのは、実は大都市の住民だったのだ。
 自分の家族の命と財産を守るため、全日本人必読の書。結末は驚天動地の展開だ。
 「この小説は95%ノンフィクションだ!!日本中枢で進行中の陰謀を活写している」(元内閣参事官・高橋洋一嘉悦大学教授)

書名:東京ブラックアウト
著者:若杉冽
発行:講談社
定価:1600円+税

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

記事一覧 公式サイト

夕刊フジの書評からの一覧

一覧をみる

書籍アクセスランキング

DAILY
WEEKLY
もっと見る

漫画アクセスランキング

DAILY
WEEKLY
もっと見る

当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!

広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?