本を知る。本で知る。

「今すぐ行きたい! 産業遺産」  今すぐ行きたい! 産業遺産編集部編集 小野崎敏監修

  今から200年ほど前18世紀後半にイギリスで起こった「産業革命」。それ以降、文明は高度に発展。産業の中心は農業から工業へ移り変わり、人々の生活水準は飛躍的に向上した。日本では19世紀後半から明治にかけて西欧から産業技術を学び、取り入れることで産業国となった。その過程で生み出され、いまに残る遺産、それが「産業遺産」なのだ。本書はそんな”いま見に行きたい”日本の産業遺産を厳選。世界文化遺産登録に沸く、日本産業化の軌跡をたどる1冊となっている。
 軍艦島(長崎市)のほかに、八幡製鉄所(北九州市)、長崎造船所(長崎市)、富岡製糸所(群馬県富岡市)、余市蒸留所(北海道余市町)など、日本各地に散らばる「産業遺産」を網羅。ガイドブック的な役割も果たす、いま注目の絶景本。この本を片手に、いざ産業遺産の旅へ出よう。

書名:今すぐ行きたい! 産業遺産
著者:今すぐ行きたい!  産業遺産編集部編集 小野崎敏監修
発行:竹書房
定価:552円+税

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

記事一覧 公式サイト

夕刊フジの書評からの一覧

一覧をみる

書籍アクセスランキング

DAILY
WEEKLY
もっと見る

漫画アクセスランキング

DAILY
WEEKLY
もっと見る

当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!

広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?