隔週雑誌「クロワッサン」の2017年8月25日号の特集は「本のない、人生なんて。」。
いま人気絶頂の作家、恩田陸さんが児童文学の『チョコレート工場の秘密』を推している。作家になる原点になった一冊と言っても過言ではないという。
小学校2年生の時に両親に買ってもらった。生まれて初めて、作者を意識して読んだ。そして訳者も。翻訳は詩人の田村隆一氏。「メチャクチャ面白くて・・・寝食を忘れて読んだ初めての本」だという。
原作は1964刊。翻訳版は72年刊。一般にはジョニー・ディップ主演で大ヒットした2005年の映画「チャーリーとチョコレート工場」が知られている。
舞台は町はずれにある巨大なチョコレート工場。子供たちが見学したら――。
ネットで見ると、映画より原作の本の方が面白かった、という声が少なくない。子供に読ませておくと、恩田さんのように将来、大きくブレークするかもしれない。
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