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書評掲載元:週刊東洋経済(2017年6月10日号)書評

なぜ南武線で失くしたスマホがジャカルタにあったのか

 東洋経済オンラインの鉄道ニュースサイト「鉄道最前線」から66本をセレクトして書籍化した本だ。

 一部を紹介すると、〈都知事公約「満員電車ゼロ」は、こう実現する〉〈なぜ『シン・ゴジラ』で鉄道が大活躍するのか〉〈小田急「複々線化」を恐れる意外な路線は?〉

 題名にもなった「南武線で失くしたスマホ」は、日本で引退した車両が無償でインドネシアへ譲渡され、再整備される際にシートの隙間から発見されるというエピソードである。

 鉄道を特集すると、雑誌の売り上げが伸びるという。「鉄ちゃん」でなくとも、鉄道に関心のある人は多いということだろう。

  • 書名 なぜ南武線で失くしたスマホがジャカルタにあったのか
  • 監修・編集・著者名東洋経済オンライン編 著
  • 出版社名集英社
  • 出版年月日2017年4月 5日
  • 定価本体1,400円+税
  • 判型・ページ数四六判・368ページ
  • ISBN9784087816259

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