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25年単位で日本の歴史は読み解ける!

書評掲載元:週刊東洋経済(2017年6月17日号)著者インタビュー

大予言

 日本の歴史は1945年から70年まで、70年から95年まで、95年以降という3つの25年単位で流れてきたという。95年以降は「衰退と不安の25年」である。25年という数字は親子の世代間隔ともほぼ一致する。

 こうした短期的な変化とともに、50年、150年といった長期波動にも目を向ける必要があるという。日本社会が根底から変わるかもしれないと指摘する。

 『大予言』というタイトルとは裏腹に、学究的まじめさに貫かれた本である。

  • 書名 大予言
  • サブタイトル「歴史の尺度」が示す未来
  • 監修・編集・著者名吉見俊哉 著
  • 出版社名集英社
  • 出版年月日2017年4月14日
  • 定価本体840円+税
  • 判型・ページ数304ページ
  • ISBN9784087208801
 

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