自分は一生決算書を読めないと諦めていた人に朗報！ 何度も挫折した人でも会計がスラスラわかる１冊。

 　決算書が読めると、投資に役立つのはもちろん、取引先の財務状況を把握したり、ムリな値下げによる損失を防いだり、営業目標を具体的な数字に落とし込むことができるようになります。
　しかし、「入門書を何冊読んでも決算書を読めない」と、何度も挫折した人も多いと思います。

　理由は簡単で、「いくら“やさしく”覚えたとしても、すぐに忘れてしまう」からです。会計用語１つ忘れただけで、内容が全部吹っ飛んでしまうのではないでしょうか？

　そこで、本書は次の5つのコンセプトに則って、「暗記せずに決算書がわかる魔法の方法」を、会計に興味を抱いたような方でも理解しやすいように紹介します。

1.ブロック会計を使えば、専門用語いらずで会計の仕組みがわかる！
→図を追うだけでも会計の仕組みがわかる。

2.会計は時系列に並べたほうがわかりやすい！
→過去、現在、未来の関係がわかれば、「いつ」の決算書かわかる。

3.好調な会社の貸借対照表は右上がりのイケメン！
→B/S似顔絵分析法を使って、決算書から表情を読み取ろう。

4.「利益」と「他人との関係」さえわかれば、損益計算書はバッチリ！
→これだけわかるだけでも、会計の半分は理解したも同然。

5.損益分岐点分析で、“直感”を“確信”に変えよう！
→ここまでできれば、もう「会計オンチ」と言わせない。

　本書で早々に会計をモノにして、大きな一歩を踏み出しましょう！

書名：いくらやっても決算書が読めない人のための　早い話、会計なんてこれだけですよ！
著者：岩谷誠治
定価：1470円
発売日：2013年４月６日