ビジネスマンを襲う「社内英語公用語」の波。この7月からは「楽天」が英語の完全社内公用語化にふみきり、また、武田薬品工業が、２０１３年４月入社の新卒採用から、「ＴＯＥＩＣ」（９９０点満点）７３０点以上の取得を義務づけるなど、ビジネス英語のスキルはいまや必須。
諸外国では、英語を社内公用語にしている企業は多く、どうやらこの波は避けて通れないようだ。
そんな中で、ビジネスパーソンから、「様々なシーンで使える」「かゆいところに手が届くような細かい表現まで紹介されている」と人気なのが、「出社してから帰るまでネイティブに伝わるビジネス英語７００」だ。すでに12刷まできているようだ。掲載されている表現は、「ちょっといま、忙しいので」「コピーは両面使うように！」など、日常で如何にも使いそうなものばかりを７００フレーズ掲載。この本の著者であるデイビッド・セイン氏は25年にわたり、英語講師として日本人に英語を教えるほか、数多くの英語学習本を出版してきたベストセラー著者としても有名だ。
書名：ネイティブに伝わるビジネス英語700
著者：デイビッド・セイン
発売日：2010年11月10日
定価：935円（税込）
