「HOWをいくら積み上げてもWHATは生まれない」
旧来の発想や固定観念から脱し、飛躍(イノベーション)を引き起こすようなひらめき(インスピレーション)を得るにはどうしたらよいか! ?
続々と映画化された小惑星探査機「はやぶさ」。
そのカリスマ・プロジェクトマネージャー川口淳一郎教授が、あなたの仕事や学業を創造性(オリジナリティ) 溢れるものにする方法を、わかりやすく伝授します。
【著者プロフィール】
川口淳一郎(かわぐち・じゅんいちろう)
1955年9月24日、青森県生まれ。工学博士。宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授・シニアフェロー、元「はやぶさ」プロジェクトマネージャー。日本航空宇宙学会会長。日本学術会議会員。京都大学工学部機械工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻に進学。83年、同博士課程を修了。同年、旧文部省宇宙科学研究所助手に着任。88年の助教授就任を経て、2000年に教授に就任。月・惑星探査プログラムディレクターを併任。ハレー彗星探査機「さきがけ」「すいせい」、工学実験衛星「ひてん」、火星探査機「のぞみ」などのミッションに携わり、小惑星探査機「はやぶさ」ではプロジェクトマネージャーを、「はやぶさ2」ではシニアアドバイザーを務める。信条は「高い塔を建ててみなければ、新たな水平線は見えてこない」。著書に『「はやぶさ」式思考法 日本を復活させる24の提言』(飛鳥新社)など多数。
書名:閃く脳の作り方 飛躍を起こすのに必要な11のこと
著者:川口淳一郎
単行本: 240ページ
定価:1365円(税込)
ISBN-13: 978-4864101653
発売日: 2012/5/12