美術館のみどころは、展示だけではない。建築物としての魅力や、内装も楽しみのひとつだ。
宮殿のような建物や、邸宅をそのまま利用した画廊など、いつか訪れてみたい美術館を集めた『世界の美しい美術館』(パイ インターナショナル)が、2023年7月14日に発売される。
美しい美術館を84館掲載した本書。大迫力の絵画や彫刻が並ぶ空間に惹きこまれそう。
下の画像は、フランスのジャックマール=アンドレ美術館。19世紀のパリ・ブルジョワの豪華な暮らしを追体験しながら美術鑑賞ができる。
世界初の肖像画専門美術館として知られる英国のスコットランド国立肖像画美術館は、ネオ・ゴシック様式の荘厳な建物が特徴的だ。
自然に囲まれた、デンマークのルイジアナ現代美術館は、広々とした芝生や木々も含めて一幅の絵を眺めているよう。
カタールのイスラム美術観は、夜のライトアップが見どころ。イスラム世界の伝統と現代が融合する、幻想的なイスラム芸術の殿堂だ。
掲載例は以下の通り。日本の三鷹の森ジブリ美術館も掲載されている。
ヴェルサイユ宮殿美術館 / ルーヴル美術館 / オルセー美術館 / コロンナ美術館 / ウフィツィ美術館 / ヴァチカン美術館 / プラド美術館 / ダリ劇場美術館 / 美術史美術館 / ヴァン・ゴッホ美術館 / ナショナル・ギャラリー(ロンドン) / ルイジアナ現代美術館 / デザイン美術館 / エルミタージュ美術館 / ルーヴル・アブダビ / イスラム美術館 / 三鷹の森ジブリ美術館 / メトロポリタン美術館 / フリーダ・カーロ美術館 / ニテロイ現代美術館 ほか
美術品に加えて、空間自体が優雅な気持ちにさせてくれる美術館に感動の連続だ。アートが好きな人にプレゼントしたい一冊。
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