自分の子供が、いじめの当事者だった。
親がとるべき「正しい対応」とは、果たして何なのか――?
KADOKAWAから発売された『娘がいじめをしていました』(著者:しろやぎ秋吾)は、いじめ問題を加害者家族と被害者家族、双方の視点から描いた意欲的セミフィクション。会社員の夫と、小学5年生の娘と暮らす赤木加奈子(39歳)。彼女の生活は、一見穏やかに見えたが......。
学生の時にいじめられたことを思い出し、いじめに関わった娘・愛(まな)に激しく怒鳴ってしまった加奈子。自身のふるまいに反省しながらも、愛に対するモヤモヤは消えず――?
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