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40~50代。家に人を招く時、なに着る問題。暮らし上手が選ぶ服とは?

ONKUL vol.18

 人を家に招くとき、何を着るか。意外と頭を悩ませる問題である。

 アラフィフともなると「リラックス」と「だらしなさ」は紙一重だ。家の中とはいえ人に会うのだから、おしゃれな格好をしていたい。かといって、家にいるのによそ行きの服を着るのも変だし、ほどよくリラックス感があって、センスを感じる「ちょうどいい服」って難しい......。

 そこで参考になるのが、『ONKUL(オンクル)』(三栄)の最新号。「いつもの服 揃えるモノ、招きたい部屋。」と題して、暮らし上手な人の「人を招く日の服装」や、招きたくなる部屋づくりを特集している。

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安藤サクラさんのもてなし服

 巻頭では、俳優の安藤サクラさんの「心地いい日々」を取材。飾り気のないシンプルなTシャツにミリタリーチノパンツというシンプルなコーデに、肩にかけたニットでアクセントをプラス。くつろいだ表情がとても素敵だ。

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 実は「もてなしが苦手すぎて緊張してしまう」と言う安藤さん。「訪ねてくれた人には心底リラックスしてほしいし、招かれた時にもダラッとリラックスした姿を見せたい。だから寝間着で出迎えられる人しか呼びません」。現在は、情報過多な東京から離れ、夫・柄本佑さんと娘さんとともに穏やかに暮らしている。インタビューでは、そんな3人の日常や、実家での「おもてなし」エピソードなどを明かしている。

 また、「いつもの服 揃えるモノ 招きたい部屋」、「招く部屋に欲しいモノと服」の企画では、部屋を快適に過ごすために揃えたい服や小物、インテリアにフィーチャー。「ゲストがくつろげる空間づくりには、まず自分がリラックスすることが最低条件」として、さりげなくセンスを感じさせるアイディアを紹介している。

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 スタイリストの田中美和子さんが、女優・菊池亜希子さんと一緒に「新しい日常服」を考える企画も注目だ。動きやすさやカジュアルを重視したモノトーンのコーディネートを菊池さんがラフに着こなしている。

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 招くだけでなく、招かれた時に役立つ情報も。デザイナーやモデル、スタイリストなど「気になるアノ人」の手土産を特集している。

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 部屋で過ごす時は、リラックスできるのが一番だ。何よりゲストにくつろいでもらえるように、「ちょうどいい服」で出迎えよう。


※画像提供:三栄


 
  • 書名 ONKUL vol.18
  • 出版社名三栄
  • 出版年月日2023年4月19日
  • 定価840円(税込)
  • ISBN9784779647970

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