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「決められない」「察してほしい」...本音が言えない子どもたちの深層を、保健室のエキスパートが徹底解説

保健室から見る 本音が言えない子どもたち

 2023年2月21日、NLP教育コンサルタント・桑原朱美さんの新著『保健室から見る 本音が言えない子どもたち』(青春出版社)が発売された。

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『保健室から見る 本音が言えない子どもたち』(青春出版社)表紙

 桑原さんは、教育困難校等で25年勤務したベテラン養護教諭。保健室で出会った「生きづらさ」を抱えた子どもたちに対し、NLPや脳科学、認知科学の学びから開発した独自のアプローチで接し、教育的成果を上げてきた。独立後、脳科学理論と過酷な現場体験を元に作成したオリジナル教材は、全国1000の学校現場に取り入れられている。

 本書では、桑原さんが、40年にわたり、子ども・教師・親に関わるなかで構築した、生きる力を引き出す渾身の脳科学メソッドを伝授。「別に...」「わからない」「先生、決めて」「お母さんがこう言ったから...」...自分のことを言語化できない、決められない子どもたちに、何をどう教えればいいのか。子どものために今、親が、大人ができることについて書き下ろした、著者渾身の一冊だ。

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本音が言えない子どもたちの事例
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「察してほしい...」その気持ちの裏にある、親が気づかない、大人が見落としがちな、子どもの心の深層とは?
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本書の目次

■桑原朱美さんプロフィール
くわはら・あけみ/島根県生まれ。愛知教育大学教育学部卒業。授業エスケープ、自転車で廊下を走る、対教師暴力が続く教育困難校等の保健室の先生として25年間勤務。独立後、脳科学理論と過酷な現場体験を元に作成したオリジナル教材は、全国1000の学校現場に取り入れられている。また、不安定な中学生への対応から生まれた「保健室コーチング」は、「即効性があり今日から現場ですぐ使える」と全国から引っ張りだこで、70,000名以上の指導実績を誇る(2021年)。「自分の可能性を取り戻せ!」という理念のもと、主体的に生きる人材育成に力を注ぐ。
2019年には「教員のいじめ解決セミナー」を開催。現場での児童生徒のいじめ問題だけでなく、教員の人間関係の相談にも対応してきた専門性や脳科学の視点からのアプローチに注目が集まった。また、桑原規歌の名で出版した『保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力』(明治図書出版)は版を重ねている。新聞、テレビなどへの執筆、出演多数。

画像提供:青春出版社
  • 書名 保健室から見る 本音が言えない子どもたち
  • 監修・編集・著者名桑原朱美 著
  • 出版社名青春出版社
  • 出版年月日2023年2月21日
  • 定価1,540円(税込)
  • 判型・ページ数192ページ
  • ISBN9784413232951

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