いじめ、敗北、離婚・失恋、親ガチャはずれ......
「しくじり」から復活する方法は神社にあった!
2022年12月14日に発売された社会心理学者・八木龍平さんの『しくじりをした人は、なぜ神社に行くと大成功するのか?』(サンマーク出版)は、「しくじりから復活する方法」である「神社参拝」を徹底解説する開運の書だ。
本書は、「神社参拝」と「しくじりからの復活」の関係に着目。『古事記』『日本書紀』といった日本神話から、統計データ、科学論文まで用いて、「しくじりから復活する方法」をさまざまな角度から紐解く。
たとえば、日本で一番尊い神様「アマテラス」は、天岩戸にお隠れになるという、日本最古の引きこもり。日本最古の夫婦でもあるイザナミ・イザナギの「イザナギ」は、黄泉の国まで行きながらも約束を破り、盛大な夫婦喧嘩。しかし、アマテラスは、天岩戸開きを通じて、他の神々の能力を引き出した。イザナギは、もっとも尊い三柱の神である三貴神(アマテラス・スサノオ・ツキヨミ)を生んだ――。
「他者から助けられて成長し、他者を助けて成長する」「最悪なときこそ、チャンスが訪れる」「悪いことがあったら、良いことが起こる」という神様が教えてくれる知恵は、じつは科学的にも証明されているという。
本書は、お金、人間関係、ビジネスといった「しくじり別」おすすめ神社紹介も充実している。大きな失敗や挫折をした神様を祀っている神社を、日本古来の大どんでん返しができる「システム」として分析。「鎌倉殿」の源頼朝から、徳川三代将軍、岸田首相に至るまで、「天下人」「成功者」はいかにしてそのシステムを活用してきたのか――。イラスト満載で楽しく学べる1冊だ。
■目次
・神社参拝のご利益は「脱・引きこもり」作戦だった!
・倒産危機から龍神パワーで世界ナンバーワン企業! 秘訣は「意宣り」
・経営者の8割が神頼みする理由
・大変革時代の主役「鎌倉殿」は神社の達人!
・「家康」「秀忠」「家光」、みんな大しくじり将軍だった!
・岸田総理が河野太郎氏に勝った理由は神社にあった!?
・伊勢と熊野の対決? 民主党時代の総理大臣戦
・統計データから見る! しくじりを成功につなげる①~③
・日本の神様トップはなぜ女神なのか?
・科学的にも証明! 手を洗うと自己正当化がなくなる
・世界が注目! 無宗教型スピリチュアル「SBNR(Spiritual But Not Religious)」層
■八木龍平さんプロフィール
やぎ・りゅうへい/京都市出身。Ph.D.社会心理学者にして、神社の案内人。大学卒業後、NTTコムウェアのシステムエンジニアを経て退職し、大学院に進学。2006年11月、博士論文の執筆で追い込まれていた深夜、寮の自室に仏様の映像が現れ、メッセージを聴く神秘体験をする。以来、見えない"氣"に敏感になり、スピリチュアルな感覚が開花する。富士通研究所シニアリサーチャー、北陸先端科学技術大学院大学・客員准教授、青山学院大学非常勤講師、武蔵野学院大学・兼任講師を歴任。現在は、"リュウ博士"の愛称で、書籍や雑誌の執筆、SNSの発信で「科学とスピリチュアルの視点をあわせたいままでにない説明」が好評を博している。著書に、『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』『成功している人は、どこの神社に行くのか?』(共にサンマーク出版)は累計32万部を突破。その他の著書に『成功する人が磨き上げている超直感力』(KADOKAWA)、『最強の神様100』(ダイヤモンド社)などがある。
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