1965年生まれの「昭和40年男」たちにとって、70年代末期から80年代初頭は新たな音楽のジャンルが生まれた時代だ。特に、「ニューミュージック」にハマった人も多いはず。
2022年11月11日発売の『昭和40年男』12月号/vol.76(クレタ)では、昭和40年男に刺さる音楽を大特集していく。表紙は、今年デビュー50周年を迎えたアリスの3人だ。
では、本書の内容を紹介していこう。
巻頭特集 / 俺たちのニューミュージック <第一章 証言>
独占ロングインタビュー
俺たちの アリス
昭和40年男が小中学生の時に憧れたアリス。令和に3人そろってのインタビューが読めるなんて夢のようだ。デビューから50周年を迎えるがまだまだ魅力的だ。
巻頭特集 / 俺たちのニューミュージック <第一章 証言>
メディアミックスの "仕掛け" で「きみの朝」が大ブレイク!
岸田敏志
ニューミュージックを語るうえで欠かせないメディアとのタイアップ。アーティスト・岸田敏志さんと大ヒット曲「きみの朝」はいかにして生まれたのか。
巻頭特集 / 俺たちのニューミュージック <第一章 証言>
電車に乗っていて浮かんだのが「迷い道」のあのフレーズ
渡辺真知子
1978年、ニューミュージック界に新たな転機が訪れる。ロックバンドやシンガーソングライターがテレビに出演する時代、象徴的だった1人が渡辺真知子さんだ。「迷い道」のあの名フレーズはどのようにして生まれたのか、当時を振り返る。
巻頭特集 / 俺たちのニューミュージック <第二章 名曲・名盤>
ニューミュージックをけん引した重要レーベル
エキスプレスの時代 ― 新田和長
東芝エキスプレス・レーベルからは時代を代表するアーティストが輩出された。最重要ディレクターの新田和長さんが「エキスプレスの時代」を語る。
巻頭特集 / 俺たちのニューミュージック <第三章 トピックス>
遅れてきた世代の拓郎愛
きくち伸
テレビ嫌いの吉田拓郎さんが『LOVE LOVE あいしてる』ではレギュラー出演をした。当時のフジテレビのプロデューサー・きくち伸さんが拓郎愛と番組出演の経緯を語る。
巻頭特集 / 俺たちのニューミュージック <エピローグ>
音楽評論家・富澤一誠が言う!
昭和とニューミュージック
音楽評論家・富澤一誠さんが、ニューミュージックの前身にあたる和製フォーク誕生から、ニューミュージックへ移行した1970年代の潮流と背景を解説する。
連載インタビュー企画 / 俺たちのアイドル
"私はいつになったら大先輩のように丸くなれるのかなと思ってました。"
藤田朋子
『渡る世間は鬼ばかり』をはじめ、トレンディドラマーやAORシンガーとして活躍する藤田朋子さん。今も各方面で活躍する藤田さんが20代のキャリアを振り返る。
連載インタビュー企画 / ガツンとひと言。兄貴の説教
"2つの道、どちらを選ぶか迷ったら、どちらも選んでみればいい。"
東儀秀樹 (雅楽師)
雅楽師の他にも、作曲家、音楽プロデューサー、俳優としての顔を持つ東儀秀樹さん。自身の進むべき道を決めるヒントや創造的な生き方のマインドを語る。
連載特集 / 夢、あふれていた俺たちの時代 昭和55年
スタン・ハンセン、猪木をやぶりNWFヘビー級王者に
昭和最強外国人レスラーへの布石となった伝説の名勝負。
1980年代、アントニオ猪木がプロレス界最強とも言われていた。そんな中、猪木を破り、NWFヘビー級のベルトを奪ったのはスタン・ハンセン。あの熱い名勝負を振り返る。
連載特集 / 夢、あふれていた俺たちの時代 昭和55年
RCサクセション『RHAPSODY』リリース
伝説のライブの熱気を収録 日本のロックを一新した名盤
日本ロック史の重要作『RHAPSODY』。どん底のRCサクセションが一気に有名になった、あの名盤の誕生秘話とは...?
あの頃の音楽が頭の中で蘇るような1冊。懐かしの音源を聴きなおしたくなってくる。
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