司馬遼太郎の歴史大河ロマンが、コミカライズで現代に復活!
2022年8月23日、文藝春秋より、『竜馬がゆく 1』(原作:司馬遼太郎、漫画:鈴ノ木ユウ)が発売された。
『竜馬がゆく 1』は、司馬遼太郎の傑作歴史小説『竜馬がゆく』のコミカライズ第1巻。漫画化を手がけるのは、産科医療漫画『コウノドリ』の作者・鈴ノ木ユウさんだ。
鈴ノ木さんによる『竜馬がゆく』のコミカライズは、「週刊文春」で現在連載中。原作を読んだことがない若い世代の読者から、古くからの司馬遼太郎ファンまで老若男女楽しめる作品となっている。第1巻には、「坂本の寝小便ったれ」とからかわれ泣かされていた竜馬の幼少期から、岡田以蔵や武市半平太との出会い、そして高知からの旅立ちまでが収録される。
また、作者の鈴ノ木ユウさんの『コウノドリ 新型コロナウイルス編』(講談社)も同時発売される。
著者プロフィール
司馬遼太郎(原作者)
1923年、大阪府生まれ。産経新聞在職中の1960年に『梟の城』で第42回直木賞を受賞。1966年の『竜馬がゆく』『国盗り物語』での第14回菊池寛賞はじめ、多くの賞を受賞。主な著書に『燃えよ剣』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』『関ヶ原』『功名が辻』『菜の花の沖』など多数。1996年没。
鈴ノ木ユウ(漫画)
1973年、山梨県生まれ。2007年、『東京フォークマン/都会の月』で第52回ちばてつや賞に準入選。2010年に『エビチャーハン』で第57回ちばてつや賞に入選。2011年、『おれ達のメロディ』を「モーニング」(講談社)に短期集中連載。同誌に2013年から2020年にかけて連載した、産科医療を題材とする『コウノドリ』は第40回講談社漫画賞の一般部門を受賞。累計800万部超。綾野剛主演で二度テレビドラマ化された。
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