一見誰も寄せ付けなさそうなあの強面にも、実はかわいい一面が――。凶悪犯罪を起こしてそうなあの人も、子どもやペットと接するときは表情が崩れて――。そんなギャップ萌えに思わずときめいてしまう人は多いはず。そこで今回は、見た目と行動にギャップのあるコワモテ男たちが登場するマンガを紹介する。
最初に紹介するのは、『新米パン屋と若頭』(見ル原ひとり)だ。
「残念なお知らせ。実はこの町でパン屋は営業出来ません」
パン屋をオープンしたばかりのパン職人・西村七星(にしむらななせ)(27)は、町を支配するヤクザの若頭・中能終(なかよくしゅう)から、開店したばかりのパン屋を畳むよう忠告される。実は、この町を支配するヤクザの親分は過激な米派で、「食わず・作らせず・持ち込ませず」の原則で町のパン食を全面禁止させているという。
納得できない西村は、「追い出すかどうかは食べてから決めて」と、中能に自作の惣菜パンを食べさせる。もともと隠れパン派だった中能は西村のパンの美味しさに感動し、営業を認める代わりに、組にバレないように俺にパンを食べさせてくれと要求してきて――!?
美味しいパンが目白押し! 満腹グルメコメディ!
『新米パン屋と若頭』をpixivコミックで読む二つ目に紹介するのは、『悪者さんちのハムスター』(原作:さかなこうじ 作画:ヤシン)。
職業・悪役レスラーの金剛寺は、その屈強な体とコワモテから試合でもプライベートでもファンから嫌われる生粋のヒール。ツイッターのフォロワーはわずかで、私生活でも人付き合いは少ないが、決して孤独ではない。なぜなら......家にハムスターがいるから!
仕事とはいえ、毎日ヤジ・炎上・ブーイングの嵐に耐えなければならない金剛寺の心を、キンクマハムスターのオムライスの素朴な存在感が包み込む。オムライスから元気を貰って、今日も金剛寺はリングで正義を粉砕する――!
悪役レスラーがハムスターに癒されるムキふわ漫画開幕!!
『悪者さんちのハムスター』をアマゾンで読む 『悪者さんちのハムスター』をコミックシーモアで読む最後に紹介するのは、『組長娘と世話係』(つきや)だ。
霧島透28歳、桜樹組・若頭。極道であることをいいことに好き放題やらかし、仕事の度に返り血を浴びる『桜樹組の悪魔』と呼ばれるヤバい男。ところがある日、組長から「お前には責任感が足りない」と叱られ、組長の娘・八重花の世話係に任命される。
参観日のプリントを親に見せなかったり、人見知りになったりと難しいお年頃の八重花。荒事ばかりの日々から幼女の世話をする毎日へといきなり移って、環境に慣れない霧島。そりの合わない二人の間に、信頼関係は生まれるのか?
いずれも優れたギャップ萌えを描く傑作ばかり。近寄りがたいコワモテ男たちの、険しい顔が崩れる瞬間の可愛さを堪能しよう!
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