毛穴、シミ、化粧崩れ。夏の3大悩みを解決する最強アイテムはこれ！

ファッション・コスメ

2022/6/20

美ST 8月号

　今年も蒸し暑い季節がやってきた。マスクをしていると息苦しいけれど、いざ「外してOK！」となった時、実は困る......という方も多いのでは？

　そこで今回は、夏になると特に気になる3大お悩み、毛穴とシミ、化粧崩れの解決策を、「美ST」8月号、「LDK the beauty」7月号、「VoCE」7月号から紹介する。

「いちご鼻」撃退コスメは？

　まずは「毛穴」問題から。「美ST」によると、黒ずみやつまり、開きといった毛穴の悩みはマスク生活で一層深刻化しているそう。マスクが擦れて赤みや炎症を起こしたり、毛穴が詰まってニキビができたり、蒸れてかゆみを起こしたりと、危機的状態に。

　そこで「美ST」編集部では、使うべきスキンケアや毛穴を埋めずに毛穴を綺麗に見せることを提案するメーク、美容医療など、様々なアプローチから毛穴に向き合っている。

　ここでは、3週間で毛穴が目立たないきれいな肌になるスキンケアを紹介する。

　毛穴が深く広がった形に変わったら、「一発逆転を狙うよりもコツコツケア」が大切だという。そのためには、続けやすいことが大切だ。毎日の洗顔×一品投入で、毛穴トラブルを解消しよう。

　皮脂量が多くて毛穴が開きがちなタイプにおすすめは、KANEBOのクラリファイングパウダーウォッシュ（洗顔）とPOLAのB.A ローションイマース（一品投入）のセットだ。こびりついた皮脂や角栓をオフできる酵素入りの洗顔と、角栓が取れたあとの毛穴に浸透する化粧水で、ふっくらハリのある素肌になれる。

　一方、不要な角質が堆積してゴワつき、シワ化した毛穴には、ELIXIRのシュペリエルスムースジェルウォッシュ（洗顔）とObagiのオバジC25セラム NEO（一品投入）のセットがおすすめ。ジェル洗顔で不要な角質を吸着して優しく剥がしたら、コラーゲン生成を促し肌代謝を整えるビタミンCを高配合したエッセンスを手のひらで押し込むようになじませよう。

　ほかにも、色素が沈着した「くすみ毛穴」や、たまった角栓や角質肥厚による「黒ずみ毛穴」など、タイプ別のセットを紹介している。自分に合うセットをチェックしよう。

シミ予防コスメ＆最強日傘

　続いて「LDK the Beauty」から、シミ予防のアイテムを紹介しよう。

　忖度なしの商品テストで知られる本誌。美白美容液部門で、モニター全員の潜在シミが大幅なマイナス値になった逸品は、HAKU 薬用日中美白美容液だ。

　2種類の美白有効成分と保湿成分を配合し、潜在的なシミの増加を防ぐ優れもの。みずみずしいテクスチャーでべとつかず、化粧下地としても使える。

　また、意外と盲点なのが、日傘だ。ちょっとした外出でも、じりじりとした日差しから肌を守るには必須のアイテム。LDKでは焼けにくさ、涼しさ、使い勝手、デザインの4つの指標で採点をした。

　総合評価が最も高かったのは、Wpc.の折りたたみ傘遮光星柄スカラップ mini（ネイビー）。UVカット率96.1％で焼けにくさナンバーワン。涼しさや使い勝手、デザインの面でも高得点を獲得した理想の1本だ。晴雨兼用なので、今から入手しておいて損はないだろう。

崩れない最強メイクは？

　最後に、「VoCE」から化粧崩れ問題の解決策を紹介する。

　特集「2022年夏　崩れないメイク最強リスト」では、8人の人気ヘアメイクが「本当に落ちない！」と太鼓判を押すアイテムが並んでいる。

　メイクは時短＆少ないアイテムで済ませたい派には、長井かおりさんセレクトのコスメがおすすめ。マキアージュドラマティックエッセンスリキッド（リキッドファンデーション）を面がフラットなファンデーション用ブラシで塗り、シュウウエムラのアンリミテッド mopo ルースパウダーをパフで崩れやすいTゾーンと目尻にかっちりつけ、それ以外の場所には大きめのブラシで薄くつける。

　フィックス感を重視する人は、吉﨑沙世子さん（吉は土に口）セレクトのコスメを。「本当に崩れないし乾かない」プリマヴィスタのスキンプロテクトベースを下地に使い、ファンデは密着力とカバー力に優れたディオールスキンフォーエヴァーフルイドグロウを、最後にNARSのライトリフレクティングセッティングパウダールースN02383で仕上げれば、汗をかいても崩れないメイクの完成だ。