バースィの花と共に思い出も
焼け朽ちてしまえばよかったのに――
2022年6月3日、イースト・プレスから、『断罪の微笑1』（漫画：くりおね。/原作：宇奈月香/キャラクター原案：花岡美莉）が発売された。
「偏執的な愛」がテーマの執着系乙女文庫『ソーニャ文庫』の人気作をコミカライズ。復讐にたぎる亡国の王子と呪詛を受けた王女、凄惨な過去に歪まされた二人の純愛の行方を描く。
単行本には電子単話配信１～６話のほか、書き下ろし小説＆描き下ろし漫画『暁月夜』が収録されている。
紅蓮の炎に包まれる王宮にただ一人残った王女・ライラは、反乱軍の将であり亡国の王子・カリーファに捕らえられる。双子の妹マレイカの身代わりとして、幼いころから密かに想っていたカリーファの刃にかかってライラは死ぬつもりだったのだ。しかし、捕虜だったころ彼を虐げたマレイカに恨みを持つカリーファは、別人と気づかぬまま、ライラに呪詛を施し薄暗い地下室で凌辱し続けてしまう――。
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