ヘアメイク職人・化け子さんは30年以上ドラマの現場や大女優からの指名を受けてきたヘアメイクアップアーティストだ。培ってきたメイクテクニックを、女性たちを笑顔にするために公開するYouTubeチャンネル「ヘアメイク職人_化け子の駆け込み寺」を、54歳で開設。チャンネル登録者数は17万人を超える。老け顔から脱するテクニックをまとめた初書籍『化け活。』(主婦の友社)が4月28日に発売された。
本書には、"40代・50代以上の加齢事象に悩むすべての女性をメイクテクニックで笑顔にする"ことへの思いが込められている。YouTubeチャンネルでは、自身も立派なシワ・シミ・たるみをもつおばちゃんサンプルとしてすっぴんを披露。本書でも、自身がモデルとなって「40代・50代以上の老け顔に悩む全女性をヘアメイクで救う」ために、「#シミ消し」「#たるみ消し」「#クスミ消し」などのテクニックを教えてくれる。
次の写真の下には、化け子さんのこんなコメントが付いている。
「動画に移った顔を見て、加齢事象のオンパレードに自分でびっくり(笑)。でも、ひとつひとつYouTubeやSNSで寄せられる悩みとリンクしたので、解決策を自分の顔で試行錯誤。そして辿り着いた現時点の最適解がこれです!」
「シワが目立つからファンデでカバーするしかない...」
「トレンドメイクは私には似合わない気がする...」
そんな女性たちの思い込みをぶった切るため、本書では、おばちゃんのための美容系部活動「化け活。」と題し、化け子部長のメソッドを紹介していく。
「化け活。7つの活動指針」は以下の通り。潔く、ポジティブに現状に向き合っていく。
1.【準備体操】今と向き合おう
2.【基礎練習】減らす勇気を持とう!
3.【心の柔軟】思い込みは捨てよう
4.【反復練習】抗うより対策を!
5.【強化合宿】メイクに一生ものはない
6.【コソ練】髪は老け顔解決の要です
7.【整理体操】いっぱい笑おう!
YouTubeでもその重要性を説いている「洗顔」や「パック」などのスキンケアについても丁寧に解説する。
「肌に負担をかけず、汚れを落とす洗顔は、肌タイプを問わず美肌に近づくための第一歩です」
洗顔のコツを分かりやすく、丁寧に解説してくれる。洗い流すときは、体温に近いぬるま湯が理想。
皮膚表面は皮脂でべたついているのに、角層の水分量が不足して乾燥状態のインナードライ肌を改善するための「ローションパック」の方法もわかりやすく解説してくれる。美容家の佐伯チズさんが提唱された方法をめんどくさがりな化け子部長流にしたものだ。
「朝晩3日間続けると、特にインナードライ肌さんは変化を実感するはず!」
パック液は水(精製水またはミネラルウォーター)とアルコールフリーの化粧水を混ぜたもの。ここで紹介されている化粧水は、「シェルクールのリプライローション」だ。
加齢からは誰もが逃れられない。だからこそ、対策のしがいがある!自分に自信をもって前向きに生活するために肌改善をしながら、部長と一緒に化け活をしてみては。
■化け子(ばけこ)さんプロフィール
本名・岸順子(55歳・2022年4月現在)。入れ替わりが早いと言われる芸能界で、約35年もの長きに渡って活躍を続けるプロ中のプロ。そのキャリアを活かし、2020年12月、54歳にしてYouTubeチャンネル『ヘアメイク職人_化け子』(登録者数9万人・2021年7月現在)を開設。「人生100年時代、正解を求めるより、自分で探しにいこう!」をポリシーとするモチベーショナルスピーカー。
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