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ある朝目覚めると、見知らぬ家だった。残酷な家族ごっこがはじまる

わたしの家族飼育日記

 ある朝目覚めると、そこは見知らぬ家だった――。2021年4月に創刊したデジタルコミック誌「COMIC ヤミツキ」(株式会社ぶんか社)1月20日配信開始のVol.10から、「わたしの家族飼育日記」が連載スタートした。原作は、ライトノベル作家・野宮有さんが、チャット形式で読める小説サービス「peep」内で発表した同名の作品。ホラーアクションを得意とする漫画家のかざあなさんがコミカライズする。


 ある朝大輝が目覚めると、そこは見知らぬ家だった。一見ごく普通の子供部屋に、牢獄のような金属の扉。部屋に入ってきた謎の少女・ルルに、大輝は「お兄ちゃん」と呼ばれ、「家族」の一員として振る舞わされることに。リビングのテーブルには、くたびれた様子の「お姉ちゃん」「お母さん」「叔父さん」。何の冗談かと思うが、「家族」のルールに外れたことをすれば、ルルから一方的に処刑を下される。

目が覚めると見知らぬ部屋にいた大輝。扉の向こうには......
目が覚めると見知らぬ部屋にいた大輝。扉の向こうには......
不穏な食卓。「ルルを泣かせたら大変なことになるから」
不穏な食卓。「ルルを泣かせたら大変なことになるから」

 他の「家族」は敵なのか、味方なのか? この少女はいったい? ルール違反と見なされないよう立ち回りながら、脱出の糸口を探る彼の運命は。残酷な「家族」ごっこの展開から、目が離せない。

1月20日配信『COMIC ヤミツキVol.10』(株式会社ぶんか社)より連載スタート
1月20日配信『COMIC ヤミツキVol.10』(株式会社ぶんか社)より連載スタート

※画像提供:株式会社ぶんか社


  • 書名 わたしの家族飼育日記
  • 監修・編集・著者名かざあな 漫画 野宮 有 原作
  • 出版社名ぶんか社
  • 出版年月日2022年1月20日
  • 備考『COMICヤミツキ』Vol.10に掲載。毎月第3木曜配信。各号定価600円(税込660円)。

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