「1970年女」が15歳の時にデビューした少年隊。錦織一清さん(ニッキ)、東山紀之さん(ヒガシ)、植草克秀さん(カッちゃん)のスタイリッシュで情熱的なパフォーマンスに熱狂し、青春時代をささげた人も多いのでは。
「昭和45年女・1970年女」(クレタパブリッシング)第4弾の巻頭グラビアには、50代半ばにして新しいチャレンジを始めた錦織さんが登場。赤い薔薇を手に、すっかりダンディなおじさまに変貌した錦織さん。眼鏡の奥のまなざしは、少年のまま。インタビューでは今だからこそ語れる当時の心境を明かしている。
特集のテーマは「BACK TO THE 80's 私たちの時代」。1980年代は、昭和45年女が10~19歳までの多感なティーンエイジャー期を過ごした"蒼い時"。少女から大人に向かう時期に見ていた、アイドルやマンガ、バブルやファミコン、愛や恋など、さまざまなカルチャーを取り上げている。表紙は、80年代カルチャーを代表するイラストレーター・わたべせいぞうさんの描き下ろしイラストだ。
インタビューには、プリンセス プリンセスの岸谷(奥居)香さん、「孤高にして豪華な歌姫」戸川 純さん、筋肉少女帯の大槻ケンヂさん、たまの知久寿焼さん、桜沢エリカさんなど、錚々たるメンバーが登場している。
■80年代、サイコー!!!!! ~私を作った大好きな時代~
永遠のポップアイコン 岸谷 香
1986年、70年女が16歳の時にデビューしたプリンセス プリンセス。ガールズバンドがまだ珍しかった時代、彼女たちが同世代女子に与えた影響は大きく、親しみやすさとポップな音楽性で、「私もバンドをやりたい!」と夢を与えてくれた。そんなレジェンドバンドのボーカル・岸谷(奥居)香さんが、彼女たちにとって宝箱のようだった80年代を振り返る。
■戸川 純という生き方
~孤高にして豪華な歌姫は時代を倒した~
今とは比べ物にならないくらい、"女はかくあるべき"という風潮が強かった1980年代。そんな時代に現れた「戸川 純」の鮮烈さを、本人はどうとらえていたのか。今なお後に続く世代に影響を与える戸川さんご本人が、80年代に残した自身の爪跡について振り返る。
■大槻ケンヂ (筋肉少女帯) が語る
ナゴムと狂気とアングラと
ロッカーが "ならず者" と恐れられていた1980年代。そんな狂乱の時代に、白塗り顔で登場した筋肉少女帯。80~90~2000年代を生き抜いた大槻ケンヂが、ウソみたいな本当の80年代を述顧する。
ほかにも、鈴木おさむさんが語る80年代のテレビ、桜沢エリカさんの恋愛マンガ、手芸ブームをけん引した人形作家の大高輝美さんによるハンドメイドワールドなど、懐かしさに胸が熱くなるコンテンツが満載だ。
「1970年女のNOWを考える」のパートでは、質のいい睡眠をとるための工夫やかんたんお部屋メイク術を紹介。連載インタビューには、PENICILINのHAKUEIさん、山村美智さん、佐藤寛太さん、原田真二さんが登場している。
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