子どもから大人まで世界中に「可愛い」を届けているサンリオは、なんと今年60周年を迎えた。これを記念し、ヒグチユウコさんの描くキティちゃんが「MOE10月号」(白泉社)の表紙を飾った。ヒグチユウコさんといえば、リアルなタッチでありながら、プリンセスのような気品あるネコのイラストで大人気のクリエイターだ。キティファンにもヒグチユウコファンにも、夢のようなコラボが実現した。
特別付録は、MOEオリジナルの「ハローキティ×ヒグチユウコ クリアファイル」だ。
本アイテムは、キティと双子の妹であるミミィに扮したネコたちが凛々しく愛らしいフルカラーのクリアファイルである。
ここでしか手に入らないハローキティとヒグチユウコさんのコラボアイテムを手に入れておきたい。
巻頭特集は「かわいいだけじゃない サンリオ60年 なかよしの絆」である。
性別も年齢も問わずに、世界中のファンに向けて「可愛い」を届け続けるサンリオも、創業当初の1960年は社員数名の小さな会社だった。そこから、名だたる作家たちと関わり、「可愛い」を追求していった。
「みんながなかよくなる世界をつくる」ことをモットーに、可愛いだけじゃ終わらないとびきりの可愛いをこれからも作っていってくれるだろう。
60年にわたるサンリオの歴史とともに、とっておきの話をギュッ詰め込んだ「MOE10月号」のコンテンツは以下の通りだ。
●イラストギャラリー 大好きなあの子が生まれた日
ハローキティ、マイメロディ、リトルツインスターズ、タキシードサム、
ハンギョドン、マロンクリーム、ポチャッコ、ポムポムプリン、シナモロール
●初代担当デザイナーのロコ・まえださんが語る
パティ&ジミー誕生のひみつ
●いちごの王さまの願い
サンリオが生まれた本当の理由
●かわいいが生まれる現場
サンリオ本社に潜入してきました!
シナモロールデザイナー 奥村心雪さんにインタビュー!
●サンリオ出身の3名をインタビュー サンリオにいた「あの頃」
羽海野チカ、なかやみわ、中丸ひとみ
●チャールズ M. シュルツ・やなせたかし・水森亜土・手塚治虫
大人気作家とサンリオの深い絆
●絵本作家が描くサンリオキャラクター
きくちちき、しおたにまみこ、シゲタサヤカ、はっとりさちえ、ヒグチユウコ
●グッズで読み解く サンリオの60年史
●MOE版 2021年サンリオキャラクター大賞
●サンリオ最旬NEWS
ほかにも、「鹿の王」映画化記念 最新インタビュー「上橋菜穂子 物語と生きていく」など注目トピックが満載。アーティストインタビューには大竹しのぶが登場した。主なものを紹介する。
懐かしさもさることながら、新たな発見もあるサンリオ60年の歩み。ファンにとっては、永久保存版となる1冊だ。
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