本を知る。本で知る。

女性のみんな!アクセル開けていこう!

 もうすぐ太陽の季節が来る。空、海、山、風、めくるめく景色を求めて旅に出かけたい。
 そのまえに、みんなの写真で旅気分を味わいませんか?

写真は、「GirlsBiker(ガールズバイカー)」2020年8月号(造形社)(右)と、同誌付録の「moto coto Vol.6夏号」(左)

 風を受けながらアクセルを回し、エンジン音を感じながら加速していく、すると、まるで自分が景色に溶け込むような爽快感が訪れる。そんな感覚はバイクの魅力の一つ。電車や車で出かけることも楽しいけれど、一度知ってしまうとやめられなくなるのが二輪の旅「ツーリング」ではないだろうか。

写真は、「GirlsBiker(ガールズバイカー)」2020年8月号(造形社)

 ヨーロピアンテイストのオートバイ、トライアンンフのボンネビルが目に入り、「GirlsBiker(ガールズバイカー)」2020年8月号(造形社)を手にした。

 同誌は、女性スタッフが中心となって、女性のためのバイク情報を届ける構成というだけあって、女同士で楽しめる企画が特徴的だ。

 8月号は、「第7回 GB SNAPフェスティバル」という誌面企画が面白い。読者が投稿したバイクの写真111名分が掲載されている。どの写真も特徴的で、写り込む背景を見ると「そこに行ってみたい」と思えて、ページを繰る手が止まらない。

 当然のことながら、写っているのは女性ライダー。1000ccを超えるマシンを相棒にした写真もあれば、名車と言われた88年型のNSR250Rとウェディングドレスのショット、桜の季節に撮影された季節感あふれたショットなど、これぞ女性の特権というシーンが誌面を彩る。

 私(記者)もバイクで走ったことがある景色が見つけられて、いっそう親近感がわいた。

写真は、「GirlsBiker(ガールズバイカー)」2020年8月号の付録「moto coto Vol.6夏号」(造形社)

 本誌には、特別付録として「moto coto Vol.6夏号」がついている。

 ホンダの名車「カブ」を紹介した内容が目を引く。ピンクのかわいいカブや、赤い色のハンターカブなど、「やっぱり、カブ、ほしいよね」と思ってしまう。

 また、ヤマハのスポーツバイクの記事もかっこいい。ヘルメットの後ろから長い髪を少しだけ出しつつ、レーシングマシンさながらのYZFを操れたら爽快だろう。

今持っている車の免許でも乗れる!

 4輪自動車の運転免許があれば、50cc以下のバイクは乗車できる。

 レンタルバイク店もあるので、バイクは乗ってみたいけれど、免許がないという方は、50cc以下の原付バイクからはじめてみるのもいいかもしれない。

 その場合は、新型コロナウィルスの対策や体調を十分考慮したうえで、旅の目的地近くまで電車で移動し、現地で原付バイクを借りることをすすめたい。

 その方が、渋滞を避けられて、旅とライディングをゆったり楽しめるから。

 これからの季節、3蜜を避ける意味でも、バイク旅はあなたの日常を明るく彩ってくれるかもしれない。女性のみなさん、アクセル開けていきませんか!


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