フィガロジャポン最新号(2020年6月号)の表紙は、ルイ・ヴィトンのアンバサダーを務める広瀬すずさん。パッと目を引く鮮やかな黄色も派手さを感じさせないレディな印象だ。
今号のフィガロは、「東京パリジェンヌ」の視点で「着こなし方改革」をテーマに、春夏のファッションを提案する。もっと自由に、もっと柔軟に、もっと楽しく。ライフスタイルや価値観が変わりゆくいまだからこそ、ファッションの力を信じたい。そんな思いが込められている。
東京パリジェンヌとは、自分の好きが明確な人、自分に似合うものを知っている人、シックな装いを愛する人、可愛いものに目がない人を指す。パリジェンヌをお手本に、そんなふうにおしゃれを楽しむ女性を、フィガロジャポンが「東京パリジェンヌ」と命名した。
誌面では、10年後も20年後もきっと好き、そう思える長く愛でたい春夏のアイテムからファッションエディターやスタイリストが今年買ったもの、欲しいものを紹介。ボリュームのあるスタイルやパフスリーブ、ラッフルなどいつもの日常に違うバランスを取り入れるフィガロらしい提案も見どころだ。
また、「東京とパリ、モードの未来とSDGs」と題し、「ファッションのこれから」について、40年以上にわたり東京とパリのモードを見続けてきた栗野宏文さんが考察する。ファッションから世の中を、未来を考える契機になりそうだ。
さらに今号には別冊付録「おもてなしTOKYO」がついてくる。新しく生まれ変わり進化する渋谷をはじめ、建築、内装にこだわった美的空間、新しい東京デザイナーが見つかるセレクトショップ、美食が味わえる小さくてセンスのいい店、話題の最新ホテルまでを一挙紹介。情報満載の保存版ガイドブックだ。
表紙を飾る広瀬さんは、中面にも登場している。ゴージャスな洋館で、広瀬さんがフレッシュに着こなす新しいヴィトンも見逃せない。
ため息ものの美しい装いの数々が、おしゃれを楽しむ気持ちを盛り上げてくれる。「ステイホーム」の今は、気持ちだけでもパリジェンヌになりきって、「着こなし方改革」を進めたい。
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