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「パタリロ!」100巻達成記念で原画展/原画や資料約300点。

 「パタリロ!」が何かは、もはや説明の必要が無い人気作。版元の白泉社の発表では、作者の魔夜峰央さんの作風について、「深い闇や艶やかな夜が想起される印象的なベタ(黒い塗りつぶし部分)、均一な線で隙間なく描かれる華麗な装飾に背景」と表現しており、パタリロの人気は単にギャグだけでなく、美少年の描写だけでもなく、全体としてきめ細かな作画とストーリーも魅力であることがわかる。
 マンガとして楽しむだけでなく、この機会に線の間隔や影の付け方など、じっくりと原画も見てみたい。

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画像は、「パタリロ!」より「墓に咲くバラ」前編トビラ(白泉社)

 「魔夜峰央原画展」は2019年11月23日(土・祝)~2020年1月5日(日)の期間で、新潟市マンガ・アニメ情報館(所在地:新潟市中央区八千代2-5-7 万代シテイBP2 1階)において開催。昨年から今年の初頭に明治大学で開催された同原画展を、さらにパワーアップさせているという。なお、12月1日には、作者の魔夜峰央さんのミニトークショーとサイン会も開催される(11月18日までの事前申し込み制)。

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(C)魔夜峰央

BOOKウォッチでは、魔夜峰央さん関連で『翔ばして!埼玉』(魔夜峰央 著)も紹介している。

 

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