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思い込みでやっているかも?皮膚科専門医が警鐘を鳴らす「ざんねんなスキンケア」

 クリームを顔に塗るとき、くるくると円を描いている人は損をしている――。多くの人が良かれと思ってやっていそうなこのスキンケアは、実はざんねんなやり方らしい。

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写真は、『皮膚科専門医が見た! ざんねんなスキンケア47』(学研プラス)の表紙

 『皮膚科専門医が見た! ざんねんなスキンケア47』(学研プラス)では、皮膚科の専門医である安部正敏さんが、診察室で患者さんから聞いた肌ケアに関する誤解や誤った情報など、スキンケアの「ざんねん」な例をあげながら、皮膚科学の知識をふまえた正しい対処法を解説している。ちなみに、クリームの塗り方は皮膚科学的には、くるくる円を描くよりも皮膚のきめに沿った横方向塗りのほうが効果的なのだそう。

 ほかにも肌に潤いをあたえるコラーゲンは、直接肌に塗るほうがじんわりしみて効果がありそうだが、実はそうではないといった意外な話もある。また、「食べ物と肌」の関係にも触れていて、たとえば「スギ花粉症の人はトマトに注意!」として、トマトが皮膚トラブルの原因になるかもしれないとしている。

 自分が普段やっているスキンケアは、 どれほど「ざんねん」なのかチェックリストもあり、いまのスキンケア法を具体的に見直すことができる。

 次の2枚の写真は、『皮膚科専門医が見た! ざんねんなスキンケア47』より。

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クリームの"くるくる塗り"は効果減
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「practice(実証)」ページでは、肌の構造や組織、細胞部分などを、図やイラストで見やすく説明

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