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南極越冬隊3回目の朝日新聞・中山由美記者が書いた南極と北極の本

 極地記者として知られる朝日新聞の中山由美記者が、第61次南極観測隊の越冬隊員として、2019年11月27日に南極に出発する。中山記者の南極取材は3回目。北極のグリーンランドなども取材したことがあり、南極と北極の両極をよく知る記者だ。

 その中山さんが書いた『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』(学研プラス)が発売中だ。

 中山記者と南極代表のアデリーペンギンちゃんと北極代表のホッキョクグマくんが対話し、「南極と北極はどこの国のもの?」「南極と北極、寒いのはどっち?」「氷の量は、どっちが多いかな?」「動物が人に近寄ってくるのはどっち?」などの質問に答える。

 それぞれの動物記も載っており、違いはあるけれど、同じなのは「地球」を感じられる所だということ、と結び、環境や自然への配慮を呼びかけている。

 豊富なカラー写真が掲載され、小学生以上なら楽しく読める。

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写真は『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』(学研プラス)

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