「インスタ映え」写真、見飽きました――この言葉が2017年の流行語大賞に選ばれてから1年半以上。今や写真コンテストでも、どこかで見たことがあるような写真ばかりが並び、プロの写真家たちから「レタッチしすぎ」という声があがっているほど。「自然」を撮っているのに「不自然」に見えてしまうのだ。
そこで「アサヒカメラ2019年9月号」では、氾濫するレタッチしすぎの劇的写真に警報を鳴らすため<風景写真があぶない!「レタッチしすぎ」の罠>と題した特集を組んでいる。 「ありえないでしょう、 こんな風景写真は!」
劇的な色や光を求めてレタッチに時間をかけるあまりに、オリジナルの色がわからなくなる。ところが、見栄えの良さもあって写真コンテストでもレタッチまみれの「ギラギラ系」風景写真が入選してしまう。
では、 どうしたらいいのか?
写真家の山口高志さんが「適正なレタッチとは何か」をテーマに、実践的なアドバイス。さらにプロ写真家の撮影後の作業フローに密着し、撮った後の写真のセレクト、現像、プリント、バックアップなどを62ページにわたって特集している。
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