ママになっても活躍中の小倉優子さん。これまで出版したお料理本が累計25万部を突破してベストセラーとなっており、「参考にしやすい」「作りやすい」と読者から圧倒的な支持を集めている。
そして、12月25日に出版されるレシピ集第3弾『小倉優子の毎日おいしいa&おうちごはん』(扶桑社/刊)は忙しいママでも、家族に手作りのおいしいごはんを食べてもらうための95のレシピが収録されている。テーマは「ストック(つくり置き)おかず」と「パパッと(スピード)おかず」。手軽でおいしいレシピ満載の一冊だ。
12月20日には発売日に先駆けて、三省堂書店有楽町店でサイン本お渡し&握手会が開催された。会場には600人のファンが詰めかけ、小倉さんは一人ひとりと笑顔で握手をしていた。また、握手会がはじまる前には、このレシピ集について記者陣からの質問に応じた。
◇ ◇ ◇
――今回で3冊目となるレシピ本。こだわった点は?
小倉:今回は、冷凍庫や冷蔵庫でストックしておける料理、パパッとつくれる料理をテーマにしたので、忙しい方でも毎日できます。おうちでごはんをつくって食べてもらいたいなと思って、こういう形になりました。
――この本の中で特に自信のあるレシピは?
小倉:全部なんですけど…(会場笑)。たとえばこのビーフストロガノフは(作るのが)難しそうに思えるかもしれませんが、すごく簡単なんです。
――このレシピ集に収録されている料理は旦那さんやお友達も食べているのですか?
小倉:家でいっぱい試作をして、主人やママ友にも食べてもらいました。
――(仲の良い)ギャル曽根さんにも食べてもらったのですか?
小倉:最近忙しくて、あまり頻繁には会えていないんです。だけど、本が出たので、作って食べてもらおうと思っています。
――今回は95品とレパートリーがどんどん増えていきます。今、小倉さんの中ではレパートリーがどのくらいあるのですか?
小倉:どのくらいなんだろう…。1000品くらいあるかもしれません(笑)
――自信料理はありますか?
小倉:パンですね。主人がパン好きで、パン教室に通って、パン作りをはじめたのですが、料理よりパンのほうが…あっ、料理も好きですけれど、パンも好きです(笑)
――小倉さんのレシピ集は累計25万部を突破。反響はいかがですか?
小倉:たくさんの人に買っていただいて嬉しいなと思います。
――このレシピ集、どんなところを参考にしてほしいですか?
小倉:とにかく簡単に作れるようにしました。料理をするための行程も減らしていて、パッと見て、パッとつくれることにこだわったので、買うだけで終わる料理本ではなく、作っていただける料理本になっていればいいなと思います。
――2014年はどんな1年でしたか?
小倉:子どもが2歳になって、お話をするようになったんです。大変な部分も増えましたけど、毎日が楽しくなりました。
――来年の目標をお願いします。
小倉:そうですね…(プライベート面では)2人目を授かれたらいいですね。仕事面では、今、1年に一冊ずつお料理本を出しているので、来年も本を出せたらいいなと思います。
◇ ◇ ◇
『小倉優子の毎日おいしいa&おうちごはん』は、手軽な材料でパパッとつくれる定番料理95品のほかに、小倉さんが今の生活を語っているエッセイや、自宅のキッチンやリビングを公開した企画を掲載。プライベートの小倉さんを知ることができる内容となっている。
料理は手作りが一番。でもなかなか忙しくて…という方も多いはず。そんな悩みを持っている方には、大いに参考になるレシピ集だ。
(新刊JP編集部)
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