精神論や根性論、ムダな人間関係に疲れてはいないだろうか。
簡易生活とは、明治・大正・昭和初期に知識人や庶民の間で、ひそかなブームになった究極のシンプルライフであり、あの芥川龍之介や坂口安吾も影響を受けていたとされている。「実用がすべて・簡易で簡素・余計なものは排除」。このように行動すると、ムダな付き合いや虚飾が排除され、個人のポテンシャルは最大限に発揮されるという。
来客との応接は5分で済ませる、顔を持っていくのだから手土産は不要、お世辞は言わない、上下関係なくフラットに働く、あえて小さい部屋に住む等々。しかし、時には独自解釈をした極端な明治人もいた。
現代以上に気苦労が多かった明治人が残した日々の知恵の数々をユーモアたっぷりに紹介。「全人類の能力が開花」するという簡易生活をぜひ知ってみてはいかがだろうか。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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