ファンケル創業者である著者が、2003年から18年にかけて社内報「はぁもにぃ」に掲載したメッセージをまとめた。
1980年に創業した同社は、化粧品の通信販売で右肩上がりに業績を伸ばした。著者は03年に一線を離れ、後継に託した。ところが、業績が悪化したため13年に再び経営に参画、V字回復を果たす。
この本は、会社が傾き、そして再生していく過程でどんな言葉で社員を鼓舞し、立て直してきたのかを生の言葉で伝えている。
「連帯責任が無責任を生む」「サラリーマンの時代は終わった」「会社はなんのために存在するのか」...。全編に金言が並ぶ。
「ひとつの事業は永遠ではない。常に手を打ち、新しいビジネスチャンスに挑まなければ企業の存在はありえない」。天国も地獄も見た真の成功者だから語れる言葉がある、と実感させられる。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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