中学受験というと、ひと昔前はクラスで成績が1位2位の「できる子」の専売特許であった印象かもしれないが、いまや首都圏では4人に1人がその選択をするという。本書は「中学受験の女神」とも言われる著者の最新刊。発売して早々に増刷も決まったとそう。と聞くと、親が前のめりのイメージだが、中学受験業界でのキャリア20年だからこその説得力で、安浪氏は、あくまでも子供のための中学受験とは何かを徹底的に教えてくれる。
安浪氏曰く、中学受験は学力とメンタルが五分五分。だからこそ、親ができるのは、子供がいかに勉強に向かえるかを整えることだと説く。
具体的な勉強法も盛りだくさんだ。「計算ミスには、じっくり1日2問が効く」「×が多すぎてテスト直しが苦痛の子には...」「過去問対策で、合格圏外を飛び出せる」「テストの振り返りで、即20点アップする方法」――中学受験に本気で向かう親子の強い味方だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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