「せんべろ」とは、〝千円でべろべろになれるほど酔える"という意味だ。もともとは故・中島らも氏の著書で全国区になった言葉だといわれているが、ちまたではいま、密かに「せんべろブーム」が台頭している。東京の赤羽や立石などの飲み屋街には、連日大行列ができており、若い女性グループなども目立つ。
本書は3000軒の酒場を巡ったライターのさくらいよしえ氏と漫画家・河井克夫氏によるせんべろ酒場のガイドエッセーである。著者のさくらいよしえ氏によれば、「せんべろ酒場」とはただ単に安いだけではなく、「人間模様や町の息づかいが凝縮された、情緒ある酒場」だという。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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