身体が冷えると血流が悪くなり、免疫力も低下して病気になりやすくなる。確かに冷えは万病のもと。では、こころはどうなのか?
人間関係で悩み傷つき葛藤がおこると、こころは寒々としていき、その悪循環でいらぬ争いが起きて物事がうまくいかなくなる。こころの冷えは不幸の源。では、どうすればよいのかを解き明かしたのが本書だ。
「笑顔は幸せの扉を開く鍵」「相手は変えられないが自分は変えられる」「自分が変わることで物事がうまくいけば、周りの人にもいい影響が伝わり、運命も好転する」など、見開きのページで紹介される文章が、時には珠玉の言葉として心に響く。
本書は創立90年余の念法眞教のホームページに好評連載されているエッセーをまとめたものだが、宗教臭さはなく、分かりやすい仏教の教えが行間から感じられ、読後にこころが温かくなる1冊となっている。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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