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「きっと誰かが祈ってる」山田宗樹著

  • 書名 きっと誰かが祈ってる
  • 監修・編集・著者名山田宗樹
  • 出版社名幻冬舎
  • 出版年月日2017年9月21日
  • 定価1400円+税
  • 判型・ページ数228ページ
  • ISBN9784344031760

親の病気や生活苦、失踪、虐待や育児放棄などさまざまな理由で実親と暮らせないゼロ歳から2歳までの子供たちが生活する乳児院・双葉ハウス。ここでは、赤ちゃん一人ひとりに絶対的な安心感を与える<特別な大人>として担当養育者を決め、<マザー>と呼び、赤ちゃんとマザーは疑似的な親子関係を築く。

しかし、赤ちゃんが2歳を迎える前、つまり子供に物心がつく前に、その親子関係は終わることになっている。この双葉ハウスに勤める島本温子は、保育士歴12年になる今でも、担当児と別れる際には身を切られるような喪失感に襲われる。最初に担当した多喜と別れるときには、今では想像もできないほど大変な騒ぎになった。そのわが子同然だった多喜が不幸になっているのではと心配した温子はある行動に出る...。

「嫌われ松子の一生」「百年法」の著者が描く、涙あふれる感動小説。

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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