働く人たちに多くのアドバイスを発信してきた著者が、色々なことに縛られず自由に生きるためのコツをつづったリアルエッセイだ。
都会で暮らして、仕事や恋人、さまざまなものに縛られ生きてきた著者は、心の豊かさを求めて田舎に移り住む。そこで出会ったのは、お金では買えない"ぜいたく"だった。美味しい食材、自然に囲まれて、何より人とのつながりがあった。田舎で暮らすと、考え方は変わる。便利な都会にいたときには、「あれもないし、これもないし」と思っていた田舎にいったん身を委ねてみたら、「あれもできるし、これもできる」と、自由に何かを生み出し、多くのものを手に入れられた。
人生が100年続く「旅」なら、心のままに生きてみることで、きっと得るものはあるはず。色々なものを蓄えた人生の後半だからこそ、これからの旅はもっと面白い。旅をするように生きてみた、1年間の記録だ。産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代～60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」（http://www.zakzak.co.jp/）で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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