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「QED~flumen~ 月夜見」高田崇史著

  シリーズ累計150万部を突破する、講談社ノベルス屈指の人気シリーズの最新刊は、月を祀る神社を巡る歴史の秘密に迫る。著者が源氏物語を読んでいるときに湧いてきた疑問、「なぜ、平安貴族たちは『月は不吉』『忌むべきもの』などと書き残しているのか?」が、物語の出発点だ。
 舞台は京都。月読神社で女性の絞殺死体が発見される。翌朝、近隣の松尾大社では女性の兄の死体が鳥居に吊るされ――。
 「記紀」最大の謎とされる「月読命」の真の姿とは? 渡来人技術集団・秦氏の悲劇とは――?
 博覧強記の薬剤師・桑原崇が事件の謎を解いたとき、歴史に隠された戦慄の真相が明らかになる。
 シリーズ第一作『QED 百人一首の呪』は第9回メフィスト賞受賞作。教科書には書かれていない、敗者の歴史を描いた歴史エンターテインメントの金字塔だ。
 

書名:QED~flumen~ 月夜見著者:高田崇史発行:講談社定価:900円+税

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