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「延長50回の絆」 中 大輔著

  福岡ソフトバンクホークス、柳田悠岐選手は言う。
 「プロでも、アマでも、もう2度とこんな奇跡は起きないと思う」
 球史に残る伝説の一戦、第59回全国高校軟式野球選手権準決勝での、中京と崇徳による延長50回の死闘である。「中京魂」を掲げ、全国優勝6度を誇る超名門野球部と、天才投手が牽引(けんいん)する自由奔放な個性派軍団。99個もの「0」が並んだスコアボードの裏側には、好対照のチームだからこそ生まれた、涙と感動のドラマがあった。
 中京・松井大河、崇徳・石岡樹輝弥の両投手は、何を思い最後まで1人で投げ抜いたのか。幼い頃からその名をとどろかせていた2人の、知られざる共通点とは。「俺のほうがスゲエ」と互いに譲らないエースを支えた、ナインや関係者、家族の思いと絆とは。「相手より先にマウンドを降りたくない」涙と笑いと秘話満載の感動ノンフィクション。

書名:延長50回の絆
著者:中 大輔
発行:竹書房
定価:1300円+税

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