著者は朝日新聞の政治担当の編集委員。1955年にデビューした女子プロレスラー小畑千代に出会い、何回も取材を断れられながら、なんとかインタビューする機会を得て、雑誌「世界」にその半生を連載したものだ。
評者の吉田豪氏(書評家)は、一度だけ小畑を見たことがあるそうだが「明らかに只者じゃない人物である」と印象を記す。偏見や女性差別と闘ってきたことは容易にうかがえる。本書についても「女性の権利と闘争みたいなテーマだったから、これはこれで新鮮」とも。
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