今や「上位0・1%の金持ちが下から90%の国民と同じだけの富を独占」している「超一極集中」の実態を詳細な経済分析で明かした書である。
東のウォール街と西のシリコンバレー。コンピューターの処理能力の向上によって、前者では高速トレーディングにより瞬時に利ザヤを稼ぎ、後者では個人情報の蓄積が、ばくだいな利益を生み出す資産となっているのだ。
著者はウォール街で日本人初の証券アナリストだという。AIの進化により、こうした傾向はますます強まるのではないか。
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